[PR] 倉庫 東海道線通勤日誌-season2- 情と理
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2007.10.01 (Mon)

情と理

山口県光市の母子殺害死姦事件について。
前置きを書くのはめんどくさいので・・・
被告側の弁護人今枝さんのブログのアドレスを置いておきます。

今、テレビ出演などで有名になられている橋本弁護士が
前述の事件の弁護団に対して懲戒請求を行い、逆に弁護団から訴えられてしまったというお話がございまして・・・。
その辺の経緯については訴えられた橋本弁護士のブログにくわしゅうございます。
要は、被告側の弁護団はふざけていると・・・まぁ、ありていにいえばそういうお話です。

で、まぁ、今枝弁護士のブログのコメント欄などでは、件の裁判について死刑はいきすぎだという人々と、死刑しかありえないという人々の論戦が繰り広げられていたわけでございまして。
(今はコメント欄、閉鎖されてますけれども、ね)

どちらの言い分もわからないでもないんですよね。
被告弁護人は、被告の利益を最大限に確保しなければならない・・・っていう弁護側の理屈もわからなくはない。
それに、実際問題として、件の事件で被告人が死刑になるってのは今までの"判例"ってやつでは、まぁ、無いように思います。
わたしのつたない司法取材経験でも、ね。
でも、妻帯者の立場からすると、被告人である福田孝之、ですか?彼を何遍殺したって足りはしませんはね。


で、表題の"情と理"になってくるわけですけれども・・・
理屈だけ言えば、被告人の死刑というのはこれまでの判例などと比較して重い罰則になるように思います。
無期懲役の判決がこれまで下っていましたが、妥当といえば妥当です。
でも、んじゃ、無期懲役で世間が納得するかどうかというと、それって微妙ですよね。
その無期懲役に処すべきだって理由ってのが・・・

曰く、死姦することで生き返ると思った・・・
曰く、子供の死体を押入れに入れたのはドラえもんが何とかしてくれるとおもった・・・

では、ねぇ・・・ちょっとね、どうなん?って感じで。
裁判ってのは世間を納得させることが目的ではないことってのは重々承知しています。
でも、世の中の刑罰ってのは多かれ少なかれ"世間"ってものを意識したものであることは間違いないわけでございまして。
たとえば、殺人罪が最高懲役1年って定められていて、皆さん納得するのかどうか・・・
殺人を思いとどまるのかどうかっていうと、ちょっと微妙ですよね。
強姦ってのは、3年以上の有期懲役刑って定められていますが(記憶違いだったらごめんなさい)たとえばこれが、罰金刑のみだったら世の中もっと強姦事件って増えているように思います。
強姦致傷、強姦致死だと、無期懲役又は5年以上の懲役刑になるわけですけど(これも記憶違いだったらごめんなさい)罰金刑のみでしたら、さぁどうなるでしょうね、世の中。

刑罰には抑止力ってのも含まれていると思わけでございまして。
法学的に問題があるかもしれませんけど、人間としてさ、何か罰が無ければ、そりゃ、犯罪も犯しますわね。
で、さらに、最近は、精神鑑定で情状酌量→減刑ってパターンが目立つ世の中でさ。
頭がちょっとおかしかったから・・・幼少時につらい過去があったから→刑が減るっていうことに対する抵抗感が世の中で増えてきていたりするんですよね。
今回、被告側の弁護団が批判を受けているのもそのあたりに起因しているように思います。
情と理、別々の次元で話をしているわけですから、今枝弁護士のコメント欄でちぐはぐな議論になっていたのは当然といえば当然のように思ったりとか。


理を優先させれば、情に篤い人々を遠ざけ、情を優先すれば理の意味が無くなる。
何事もバランスが大事だとは思うのですが、うまいこといかへんものかなっと思う、今日この頃なのでございました。

わたしの場合・・・もし、妻が犯され殺され、子供も殺されたら・・・そりゃ死刑を望みますわね。
もし無期懲役だったら?
そしたら、出所後わたしが殺しに行きます。
たとえそれがわたしの自己満足で、殺した後にむなしさを覚えようとも、ね。
それがわたしの情であり、理、です。
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