2007.08.14 (Tue)
バレーボールワールドグランプリに感じる違和感
奥さん、最近違和感を感じるものがあるわけでございますよ。
なになに?って、あれですあれ、女子バレーボールのテレビ放送でございますよ。
えっとなんですか?ワールドグランプリですか?
なんで、松田聖子と藤井隆が出ていきなり歌を歌ってるんですかね??
そいや、V6とかも以前に出てましたっけ?
あれ?NEWSとかもそうだっけ?
そんで、おもいっきり日本寄りの会場MCで煽って煽って対戦相手のことがまったくわからない試合中継・・・見ていてな~んもおもろくないわけでございまして。
なんで、こないな中継になるんかなぁってちょっと調べてみたところ、そもそも、このバレーボールのワールドグランプリ自体が、そもそもバレーボールの普及自体を目的としているもののようで、それゆえにあないなアホ騒ぎが認められていると。
おそらく中継料って形で・・・
"結構な金額がバレーボール協会に流れる=バレーボールの普及"
っていう位置づけの大会のようにおもわれます。
でさ~、まぁ、やってる選手さんたちに罪はないのでしょうけど。
あんなホームコートアドバンテージ全開の会場で試合をやって、何か意味あるんですかね?
たとえばですよ。
8月11日のオランダ戦。
フルセットまでもつれ込んだ試合なのですが、確かに白熱したいい試合だったようにおもいます。
視聴率もおそらく14%前後とって、局的にもそれなりの結果を残したことでしょう。
でもさ、純粋にスポーツとして見て。
どう考えても勝たなあかん試合だったでしょ。
相手は確かに高さで勝るオランダでした。
平均身長186cmでしたっけか?
負けてもおかしくないといえばおかしくない。
でもさ、そもそもミスが多すぎ。
で、ミスしたのはいいとしても。
ホームコートで試合をやっているのに、そのミスで慌てちゃうってどういうこと?
ホームコートでやって実際、MCとかも応援煽って会場暖めてるわけですよ。
そんで、ミスして慌てるって、どんだけ精神力弱いのよと。
ミスがミスを呼んで詰めきれなかったセットを結局落としていたわけですよ。
ミスしても慌てずに落ち着いてプレーして落とした2つのセットのうち、ひとつでもとっとけば、セットカウント3-1で勝ってた試合です。
スポーツにしても歴史にしても"たら""れば"は禁句ではありますが、一応日本のチームが日本のホームコートでやってる試合で、あんな負け方をするってのが、どうなんだろって。
おまけのファイナルセットはそりゃ、それじゃ負けますわな。
にしても、ファイナルセット、いきなり5点差離されたりって、ホームでやってるんでしょ?相手に流れを渡してどうするって話です。
8月5日のキューバ戦にしてもそうです。
2-1で2セット先にとっといて、そのあとだだっと4セット目5セット目をとられて負けちゃうってさ・・・ホームコートでそれはないでしょ・・・。
ここでこの2試合、勝っていたらまだこの大会の意味はあったとおもいます。
いわゆる"強豪"相手に勝ち癖をつけるってのは大事なことですから。
それでこそホームコートでやった意味があるってもんです。
でも、接戦でしたが負けてしまいました。
はっきりいいます。
この大会、日本が得たものはなかった。
いくばくかのお金のみ・・・であると。
あんな、大仰な応援をして、なんだか試合前のコンサートをやって、試合もそれなりでお客さんも喜んだはずです、が。
チームとして得たものっていったら、それなりの経験くらい。
でも、それはあくまでもそれなりでしかないようにおもいます。
日本のバレーボールの根本的な普及、振興、発展を願うのであれば。
かつてのオリンピックで東洋の魔女と呼ばれた時代を取り戻したいのであれば。
あのようなぬるま湯の中の大会で惜敗を続けるのではなく、もっともっと海外で完全アウェイの状態で戦うべきだと、わたしは感じました。
海外遠征とかやってるみたいですけど、もっともっともっと・・・やんなきゃダメのようにおもいますよ。
そのための原資として、こうした大会でお金を稼ぐというのでしたらともかく、今年の女子の海外での国際大会は、実質ロシアでのエリツィン杯くらいしかなく(U20とかU18とかは除きます)もちっとね、海外遠征をすべきなんじゃないっすかね、南米とか、ヨーロッパとか行けるところはいくらでもあるっしょ。
なになに?って、あれですあれ、女子バレーボールのテレビ放送でございますよ。
えっとなんですか?ワールドグランプリですか?
なんで、松田聖子と藤井隆が出ていきなり歌を歌ってるんですかね??
そいや、V6とかも以前に出てましたっけ?
あれ?NEWSとかもそうだっけ?
そんで、おもいっきり日本寄りの会場MCで煽って煽って対戦相手のことがまったくわからない試合中継・・・見ていてな~んもおもろくないわけでございまして。
なんで、こないな中継になるんかなぁってちょっと調べてみたところ、そもそも、このバレーボールのワールドグランプリ自体が、そもそもバレーボールの普及自体を目的としているもののようで、それゆえにあないなアホ騒ぎが認められていると。
おそらく中継料って形で・・・
"結構な金額がバレーボール協会に流れる=バレーボールの普及"
っていう位置づけの大会のようにおもわれます。
でさ~、まぁ、やってる選手さんたちに罪はないのでしょうけど。
あんなホームコートアドバンテージ全開の会場で試合をやって、何か意味あるんですかね?
たとえばですよ。
8月11日のオランダ戦。
フルセットまでもつれ込んだ試合なのですが、確かに白熱したいい試合だったようにおもいます。
視聴率もおそらく14%前後とって、局的にもそれなりの結果を残したことでしょう。
でもさ、純粋にスポーツとして見て。
どう考えても勝たなあかん試合だったでしょ。
相手は確かに高さで勝るオランダでした。
平均身長186cmでしたっけか?
負けてもおかしくないといえばおかしくない。
でもさ、そもそもミスが多すぎ。
で、ミスしたのはいいとしても。
ホームコートで試合をやっているのに、そのミスで慌てちゃうってどういうこと?
ホームコートでやって実際、MCとかも応援煽って会場暖めてるわけですよ。
そんで、ミスして慌てるって、どんだけ精神力弱いのよと。
ミスがミスを呼んで詰めきれなかったセットを結局落としていたわけですよ。
ミスしても慌てずに落ち着いてプレーして落とした2つのセットのうち、ひとつでもとっとけば、セットカウント3-1で勝ってた試合です。
スポーツにしても歴史にしても"たら""れば"は禁句ではありますが、一応日本のチームが日本のホームコートでやってる試合で、あんな負け方をするってのが、どうなんだろって。
おまけのファイナルセットはそりゃ、それじゃ負けますわな。
にしても、ファイナルセット、いきなり5点差離されたりって、ホームでやってるんでしょ?相手に流れを渡してどうするって話です。
8月5日のキューバ戦にしてもそうです。
2-1で2セット先にとっといて、そのあとだだっと4セット目5セット目をとられて負けちゃうってさ・・・ホームコートでそれはないでしょ・・・。
ここでこの2試合、勝っていたらまだこの大会の意味はあったとおもいます。
いわゆる"強豪"相手に勝ち癖をつけるってのは大事なことですから。
それでこそホームコートでやった意味があるってもんです。
でも、接戦でしたが負けてしまいました。
はっきりいいます。
この大会、日本が得たものはなかった。
いくばくかのお金のみ・・・であると。
あんな、大仰な応援をして、なんだか試合前のコンサートをやって、試合もそれなりでお客さんも喜んだはずです、が。
チームとして得たものっていったら、それなりの経験くらい。
でも、それはあくまでもそれなりでしかないようにおもいます。
日本のバレーボールの根本的な普及、振興、発展を願うのであれば。
かつてのオリンピックで東洋の魔女と呼ばれた時代を取り戻したいのであれば。
あのようなぬるま湯の中の大会で惜敗を続けるのではなく、もっともっと海外で完全アウェイの状態で戦うべきだと、わたしは感じました。
海外遠征とかやってるみたいですけど、もっともっともっと・・・やんなきゃダメのようにおもいますよ。
そのための原資として、こうした大会でお金を稼ぐというのでしたらともかく、今年の女子の海外での国際大会は、実質ロシアでのエリツィン杯くらいしかなく(U20とかU18とかは除きます)もちっとね、海外遠征をすべきなんじゃないっすかね、南米とか、ヨーロッパとか行けるところはいくらでもあるっしょ。
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