[PR] 倉庫 東海道線通勤日誌-season2- 新選組!!土方歳三最後の一日
2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2006.01.04 (Wed)

新選組!!土方歳三最後の一日

本質を考えるということはものすごく大事なことだっていつも考えています。
この本質は何?本来の姿は?根本的な要素は?
そこから発展して、何故わたしはこうするのか。
何故食べるのか、何故働いているのか・・・そしてわたしは何故生きているのか。
わたしは時折、考えることがあります。


死に場所を探していた土方。
蝦夷に新しい国をつくるという理想が失敗に終わろうとしていた榎本。
ドラマの前半は悲嘆に暮れているトーンで進んでいきます。
今回の"新選組!! 土方歳三 最期の一日"では、
榎本武揚と土方歳三が議論の中から、
何故今自分達は函館にいるのか・・・そこに気付くことで
"あきらめない"という新しい生き筋を見つけ、ドラマが展開していきました。

生きるためにできるだけのことをする。
自分達の理想を実現させる。
では、そのためには何をしたらいいのか。
土方と榎本、そして大鳥が心を通じ合わせたのも、
その本質をお互いに共有し理解しあった故でした。

後半、彼らの表情が一転して生き生きとしてきたのは、
あきらめず自分達の理想を実現するという、
彼らが今生きている本質を悟ったからのこと。


でもそれでも死んじゃうときはあっけないものなんだよね。
生きようと希望に燃えた土方が一本松で敵の銃弾に倒れたのも、
ドラマの中の出来事とはいえ、ものすごい皮肉だなって思った。
ただそれを単なる無常観で終わらせることなく、
土方が死んだ後も"あきらめず"その後の人生を、
正々堂々と全うすることを選んだ人たちを描くことで、
清々しい印象を受けてドラマを終えることができました。



しかし、やっぱり出てくる人たち、皆さん魅力的ですね(笑)
市村鉄之助役の池松壮亮さん。
少々ラストシーンの女走りが気になりましたが^^;
何故か妙に気になるキャラクターでした。

榎本武揚役の片岡愛之助さん。
下谷御徒町出身っていうまさに江戸っ子風情溢れる口調で、
榎本武揚さんを好演してらっしゃいました。
かっこよかったっす(笑)

大鳥圭介役の吹越満さんは、若干やりすぎの感もありましたけれど(笑)
彼らしい演技で、よかったです。
プライドと嫉妬心溢れる、身近な感じでした、うん。

相馬主計の小橋賢児さんも生き生きとしてよかったなぁ。

大河の頃から出ていた人たちはもうね、感情移入しまくりんぐです。
尾関の旗揚げに心が踊り、島田と同様、わたしも土方さんについていきたかった。
つか、永井様、いいとこもっていきすぎです。


回想シーンもできるだけ抑えられていて、
だからこそ、斎藤さんが近藤さんの亡骸とおぼしきものを背負って、
きちんと会津に埋葬したエピソードで、心にぐっとくるものがあったんですよね。


武士道とはいかに死ぬかということはよくいわれるけれど、
それは結局いかに生きるかということで・・・
大河の新選組!も山南さんに託された尾形さんが原田さんに対して生きろと叫び、
今回も新選組の隊士たちに生き延びることを願うシーンがたくさん出てきていました。

生きることをあきらめない、そしていかに生きるかっていう、
制作者サイドのメッセージがはっきりしていたぶん、
わたしたち視聴者にも直接それが伝わってきた、いいドラマでした。


もちろん、突っ込みどころはたくさんあります。
敵本陣を目の前にして引き返す土方さんとかね。
あそこで突入し、敵の大将を挙げていればまだ勝つチャンスはあったかもしれない。
でも、そういうことは本当に瑣末なことで、
わたしは、ドラマとしてものすごく楽しめた1時間半でした。
結局、1時間半ほとんど、涙がかれることがなかったということで(笑)

かつて死んでいった隊士の名が、土方さんの口から出る度に涙。
最後のメインテーマに涙。
かっちゃん・・・とし・・・台詞とともに浮かび上がってくる近藤さんの顔に涙。
三谷さんからのプレゼント、しかと受け取りました(笑)


もうこれで新選組!のドラマは終わりだと思うのですが、
わたしたち受け手の中で、それぞれに何かが育っていくんだろうなと思いました。
あきらめないこと、忘れないようにしたいな。
スポンサーサイト
EDIT  |  00:07  |  思ったこと  |  TB(1)  |  CM(0)  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
コメント
パス  編集・削除するのに必要
非公開:  管理者だけにコメントを表示
 

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

ロマンチ! 『新選組!! 土方歳三最期の一日』

 こりゃ、映画だ。そして極上のファンサービスだ。 観賞後はロマンチストだロマンチだなどと言い合いながら、父はぶどう酒、俺は牛の乳を持ち寄り、あぐらをかきつつチーズをつまみ、「……よくも悪くもない」などと言いつつ、大いに楽しんだ。 周りを囲む薩・長・土――
2006/01/05(木) 01:12:53 | 青春狂時代
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。