[PR] 倉庫 東海道線通勤日誌-season2- 講談を聞いてきました
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2007.05.01 (Tue)

講談を聞いてきました

さて、時はさかのぼることゴールデンウィーク前。
"講談"を聞きに深川江戸資料館へ。
落語はわりと聞くほうですが、講談となるとてんで初めてでございまして。
なんとなくはわかるけれども、具体的にどんなものなのかはわからない。
台を扇子でバシバシ叩くイメージがあるけれども、どんなものかはわからない。
これは興味津々ってな具合に足を運んでみました。

前座さんからはじまりまして、二つ目さんが登場。
最初はちょびっと違和感がありましたがのめりこんでいくと・・・講談、面白いです。

塚原卜伝の"無手勝流"ってのを、講談で聞いたのですけれども。
話自体は知っていても、講談で聞くとワクワクしますね(笑)
塚原卜伝の無手勝流っていうのは、琵琶湖だかどこかの渡しで塚原卜伝が渡し舟に乗っていて、今、船が出ようとしていたところ、ひょうたん酒を小脇に抱えた武士が駆け込み乗船をしてきたと。
そして、船中で酒を呑み大きな態度をとる武士。
波や雁をよけようとして、船が傾いた際にその武士の盃が湖中に落ちてしまう。
そのことで、船頭に難癖をつける武士を塚原卜伝がなだめるのだがどうにも怒りはおさまらない。
怒ったその武士勝負勝負と塚原卜伝に勝負を挑むが、塚原卜伝は周りに迷惑がかかるので湖に浮かぶ無人島で決着をつけようと提案する。
無人島に降り立った二人。
塚原卜伝は船頭に船の棹を借り、武器とする。
いきりたつ武士・・・さぁいざ勝負というときに、塚原卜伝はさっと船に飛び乗り棹で岸を押し、湖面をすべるように島から離れていく・・・
武士は大声で騒ぎ立てるが後の祭り・・・っていうお話で、落語の巌流島によく似たお話でございます。
それを、女流の講談師の方がお話してくださったのですが、いや、前座さん、二つ目さんっていってもあなどれないですね~。
めっちゃおもしろかったです!!

そんで、銭形平次の朗読劇(これもおもしろかった)を挟んで、浪曲師の澤孝子さんの浪曲"徂徠豆腐"
これがねぇ、ほんとやっぱベテランさんっすね。
荻生徂徠が未だ世に出る前に義理と人情で支えた豆腐屋さんに荻生徂徠が恩返しをするという話なのですが、浪花節の名調子っていうやつですかねぇ・・・ものすごく楽しかった・・・すごいっすね、世の中って(笑)
まだまだ知らない世界がたくさんありそうです。

中入りをはさんでのトリでようやく、今回の会の主催者である、一龍斎春水さんの出番でございまして。
そいや、ここまで書いて、会のタイトルかいてないですよね。
わたしがお邪魔したのは第29回一龍斎春水会、した^^;
で、一龍斎春水さんっていうのは、声優の麻上洋子さん。
宇宙戦艦ヤマトの森雪さんだったり、シティハンターの野上冴子さんだったりっていう声をあてていらっしゃる方です。
演目は、講談"金子みすゞ"
詩人金子みすゞさんの生涯を講談にしたものです。
講談の冒頭から金子みすゞさんの詩の朗読で始まり、講談初心者(笑)のわたしとしてはめんくらうという以前に、むしろ講談ってこういうものなのか?っと妙に受け入れてしまいましたけれども(笑)まぁ演芸はなんでもありでOKですよね。
金子みすゞさんの詩ってのは、教科書だったりで触れたことはあったものの、その生涯となると・・・そして、それを講談となると・・・ねぇ。
なかなか面白かったです。

春水さんが講談のまくら(講談でもまくらっていうのか?)でおっしゃられていましたが、講談はイデオロギーを伝えやすいもの・・・ってのが、よくわかる講談でございました。
なんてのかな?春水さんの金子みすゞさんに対する強い想いってのがよく現れていました。
ただ、その一方で、伝えたい伝えたいっていう想いが強すぎて聞いているこっちがちょっと引いてしまった部分もあったりとか。
このへんは自分自身の仕事にもいえることなのですけれども、本当に伝えたい部分ってのは、実は、最後に一言言うだけでもOKで、むしろそこに行くまでの前フリ、伏線が重要なんじゃないのかなぁって思うんですね。
もちろん、これでもかっ!ってなくらい押し出す表現もあって当然だとは思うのですが、あんまりこれを言いたいんだこれを言いたいんだって、強く押されると、ひいちゃう人もいるのも事実だったりして・・・そのへんはバランスなんだろうなぁっとは思いますけれども、ね。
ま、講談初体験のわたくしめが何をいえた義理かってはなしもありますけれども、わたしはそう感じたってお話です。
んでも、面白いのは面白かったですよ、いやほんまに。
面白かったからこそ、そう感じたのかもしれませんね~。
いずれにせよ、講談って世界がわたくしめには開けまして・・・今度は定席でも聞きに言ってみようかなぁっと思ったしだいです。
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