[PR] 倉庫 東海道線通勤日誌-season2- 風光る~完~
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2006.03.06 (Mon)

風光る~完~

といっても、新選組を題材にした少女漫画ではなくて、
高校野球を題材にした月刊少年マガジンにわたしが大学の頃から連載されていた漫画なので、
何年だ、いったい・・・10年以上は連載されていた、漫画です。
まぎらわしくてゴメンなさい、ってか、こっちの方が先ですから(笑)
んで、ようやく今月号の月刊少年マガジンで完結いたしました。

あらすじはというとこんな感じ。

主人公、野中ゆたかは万年一回戦敗退の弱小校、多摩川高校に在籍する補欠。だが、野球選手の物まねの天才。そこに、かつて多摩川で甲子園に出場経験があり、東京六大学で三冠王を取った経験を持つ君島監督が赴任して来た。君島監督はゆたかの才能に目をつけ、エースで4番と言う重役を任せる!そして、強豪千束と接戦にまで持ち込んだと言う自信と、短い時間で集中的にやってきた練習を味方に就けて、南東京大会、そして全国で旋風を巻き起こす!
-wikipediaより-


っとまぁ、少年漫画としてはありがちなストーリーなんですね。
弱小高校が一人の選手、監督に影響されて強くなっていくっていう。
ちばあきおさんのキャプテンとかプレイボールがその原型ですね。
ただ、それもそのはずです。
風光るの原作者はちばあきおさんの弟、七三太朗ですから(笑)
ストーリー展開についてはわたしがあれこれいうことでもないので割愛いたしますが、
わたしはこの漫画を通じて高校野球の面白さを知ることができました。

わたし正直野球ってニガテでした。
ボールは小さいし、試合はやけに長いし冗長だし。
わたしが高校生だった頃、わたしのバスケ部の年間予算は3万円ちょい。
野球部は100万円以上と、バスケ部キャプテンだったわたしは、
その待遇差別に逆上し、高校野球を逆恨みしていました(これは大げさですが)

大学に入り、卒業しとあるテレビ局に就職。
そして一年目から高校野球の県予選ダイジェスト番組に携わることになりました。
野球なんて、わたしやったことも、生で見たこともありません。
あ、1度だけ、うちの高校の試合の応援にいきましたね。
そんなこんなで、わたしは野球の知識なんてまったくありませんでした。
しかし、そんなわたしでも、番組を成立させることができたのが、
この風光るです。

ってのも、普通の野球漫画だと巨人の星を思い出していただければ幸いですけれども、
いや、それありえへんやろ・・・っていう必殺技に近い現実離れした技の応酬で試合が展開していくのですが、
この風光るは一味ちがいます。
ものすごく地味です。
大リーグボールなんてまったくでてきません。
ただ、地味な中にも・・・選手たちのリアルな気持ちや、
プレーに対する精神的なプレッシャー、
さらには配球術まで、ぎっしりと詰まっているんです。

送りバント一つにしても、楽な送りバントと難しい送りバントがあって、
何故それが難しいのか、きちんと丁寧に説明されています。
また、投手の配球術についても、ストレートとカーブのみでどう相手をうちとるかを描いていて、
もう、ものすごくためになるわけですよ、わたしみたいな素人には。

わたしは、風光るで得たそうしたポイントみたいなものを、試合のダイジェストの中にさりげなく混ぜて、
他の記者さんたちと、ちょっと違う視点でつくっていました。
高校野球はただ単に感動を得るためだけではなくて、
野球としても面白い、そんな単純なことが忘れられている昨今じゃないですか。
そんな世の中にポイズンなわけですよ、反町隆史風に言えば(笑)


高校生だから難しいことはできません。
球種もストレート、カーブ、スライダーくらいですかね。
県大会レベルでは。
でもストレートとカーブだけでも、実は地方大会のベスト8くらいまではいくことができるんです。
コントロールを磨けば。
内角と外角にストレートを散らして、外角へのゆるいカーブで勝負したり、
外角のゆるいカーブを続けることで打者の目をゆっくりとしたボールに慣らせて、
内角へのストレートで勝負してみたり、外角へのボール球でもいいのかな?
ただ、ある一定のレベル・・・甲子園に出るような選手たちにはそれ以上が求められるんですけど、
でも、そうやって工夫して、なんてことのない選手たちが頑張っている姿ってのを教えてくれたのが、風光る、だったんですね。


確かに漫画ですから現実離れしているところももちろんあります。
レベルアップが急激過ぎとか(笑)
最終的に、主人公の子は七色の変化球くらい投げられそうな勢いでしたから。
それをご都合主義と笑うのもいいかもしれませんけれども、
そのへんはまあ、漫画ですからお許しいただくとして、
ほんとに、川三番地先生、七三太朗先生、長い間お疲れ様でした~っと、
届くことの無い御礼を申し上げたいと思います(笑)


あと、こういう本も出ているのね・・・
野球少年がココを見ているわけないのですが、是非ご一読してみてくださいませ(笑)
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Comment

●ここに一人

ココを見ている野球元少女がここに^^;
高校野球は今でも大好きです。
いやらしい駆け引きとかないですし、エラーして当たり前、
動揺して当たり前、奇跡が起こるのも当たり前…。
未熟だからこそ、打席一つ一つに気持ちが揺さぶられるんだと思うんです。
そんな真剣勝負って、プロ野球にはないですものねえ。
「風光る」、絵がレトロで可愛いんですね。
配球の基本なんてのも見せてくれる作品、読んでみたいです。
カタリーナ |  2006.03.07(火) 00:34 |  URL |  【コメント編集】

元少女って^^;
野球現レディってとこですかね(笑)

絵がレトロなのはベテランさん故で、顔の違いがあまりないため、
たまに紛らわしくなります(笑)

スクイズ一つでも、同点でのスクイズと、点差があってのスクイズでは、
違いがあるってのも教えてもらえました。
よく、甲子園とかで、8回裏、同点、ワンアウト2,3塁・・・
ってシーンで、スクイズで点をとればいいんじゃないのかなーって、思いますよね。
そのほうが確実だって。
でもそういう場面でのスクイズって死ぬほど緊張するわけじゃないですか。
それで腕が縮こまって失敗する可能性が高くなるから、
実は、それほど確実ではない・・・っていうお話とか、ね(笑)

取材も実際の高校野球の監督さんにされてるので、
ものすごくためになるんですよ(笑)

ブックオフにあると思いますので、気が向いたら手にとって見てくださいませー。
ななお |  2006.03.07(火) 10:03 |  URL |  【コメント編集】

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